「畑日記」カテゴリーアーカイブ

今年の味噌づくり…。

 今日は、味噌を仕込みました。 
昨年はせっかく育てた青大豆を、イノシシに荒らされてしまい、前年の残りの大豆での 味噌づくりです。その分、気持ちをしっかりこめて仕込みました。

薪で大鍋の大豆をゆで、すりつぶした大豆と塩麹をよく混ぜて、樽に投げ入れて(空気抜き) 整えて終了。大豆のいい香りが漂います。 年末には食べられるようになります。

今年はイノシシに食べられないで、たくさんの大豆を収穫できますように・・・。

春の土の香り・・・


今年初めて畑を耕しました。 二十四節気の「啓蟄」の頃、畑の土もなんだか春の香りがします。


梅も一分咲になりました。 もう少しすると、梅の香が漂い始め、天然のアロマテラピーが
楽しめます。


5月の連休過ぎに収穫のだいこんの双葉です。 まだ夜は寒いので、トンネルの中で過ごします。 ハウス内の温床の上のきゃべつ、レタスなどの苗です。
気温が上がるごとに、大きくなっています。 

どぶろくで春を祝って…。

 2月19日は、旧暦では1月1日でした。
今日は再びの?「元旦」です。 畑をしているものとしては、今日の元旦が1年の始まりと考えた方がしっくりきます。 暦の上での春も、いよいよ今日からです。


今年の「どぶろく」が出来上がり、元日の気分です。 美味しくできました。


温床ではキャベツ、レタスなどが発芽し始めました。 やっぱり春ですね。 

春近い陽ざしの中で…。


今日は風もなく、日差しの温かい穏やかな1日でした。 旧暦では12月23日。 
10月・11月・12月の3か月が旧暦の冬なので、
春もあと少し!


先日作った温床を使い、種まきをしました。 今年のやさい作りの開始です!
寒い中での種まきは、気持ちも引き締まって「元気なおいしいやさいに育ちますように・・・」と
1粒1粒丁寧にまいていきました。 本日は、なす、ピーマン、シシトウ、きゃべつ、レタス、サラダ菜でした。

温度管理しながら、発芽するのを楽しみに待ちます。 

一生懸命踏んで…。


雪の舞う寒い日が続きます。
そんな中、今年も「温床」(おんしょう)づくりの季節になりました。 落ち葉、堆肥、おから、米ぬかなどを積み重ね、水をかけ水分を加えながら 一生懸命踏み込みます。それを7~8回繰り返して完成です。
今年はさつきとメイも「初参加」し、一生懸命お手伝い?!してくれました。 温床が発酵し始め、その自然熱でキャベツやレタス、なす、ピーマン、トマトなどの 苗を育てます。
いよいよ今年の畑もスタートです!


昨年はにんじんがよくできました。甘くて、香りのある冬にんじんでジュースを作る ことにしました。約200kgのにんじんを準備して、加工施設へ…。

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1本でにんじん約10本が詰まった、栄養たっぷりのジュースが出来上がりました!

まだ遠い春の味・・・。

山のお隣の畑の方に、「ふきのとう」をいただきました。 この寒い中で、ひっそりと芽を出している生命力に感動!

さっそく、玄米餅のうえに油でいためたふきのとうと粉チーズをのせ、 「玄米ピザ」を作りました。 ふきのとうのほろ苦い味と春の香りを楽しませていただきました。

新暦では春ですが…。

明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 今日も山の畑は雪が舞っています。昨年から寒気がなかなか緩みません。
旧暦でいうと今は11月の半ば、昨年11月終わりから来月2月18日までが 旧暦の「冬」なので、「真冬」にあたります。寒くて当たり前ですね。
そんな中でも、梅のつぼみがふくらんでいます。

昨年収穫したもち米で餅つきをしました。 つきすぎた?せいか、しっかりしたお餅になりました。 今月下旬から、春夏野菜の苗づくりの準備が始まります。・・・

暦の上では冬になり…。

来年の玉ねぎの植え付けが終了しました。(腰が痛い・・・。) スナップえんどうも植えました。

カリフラワー、在来種の猫の目インゲン、にんじん、セロリが収穫を迎えています。セロリは茎を白くするために、新聞紙をまいています。

今年も自家製たくわんを作ります。この時期、油断すると夜の寒さで大根が凍ってしまう場合があります。気を付けねば…。

初霜の季節・・・。

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今朝は冷え込み、初霜が降りました。 冷え込む日が多くなるとともに、ほうれん草、にんじん、白菜、だいこん・・・など秋冬野菜のおいしさも増していきます。 里芋も大きくなり、ねっとりとして「けんちん汁」などおいしですね。

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大豆畑の檻に、イノシシが入りました。3頭も!
この猪たちが今年の大豆を食べてしまったと思われます。 こうして捕獲し、殺してしまうのは本当にかわいそうなのですが、 増え続けて、畑の農作物を食べつくしてしまう生き物に対しての対策 は限られてきています。
動物も生きるために危険を冒して、畑に近づく。人間も作物を守るために必死に対策を考える・・・。
自然のバランスを崩してきた人間は大いに責められるべきですが、「自然との共生」とはどういうことだろうと考えさせられます。