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飾りいなり

材料(8個分)

米    2合
昆布   5cm
大きめ油揚げ   4枚
Aすし酢
酢    大3
砂糖   大1
塩    小1/2

しょうゆ 大4
みりん  大4
砂糖   大4
水    200cc
<具>
サーモン   4枚
コーン    小4
アスパラ   2本(茹でて だし+しょゆにつけておく)
 他、卵・シーチキン・しいたけ・いんげんなど好みの具をトッピングして下さい。

作り方
①油揚げは半分に切り、Bを鍋に合わせ、ひと煮立ちしたら油揚げを入れ、10分位
 煮て、熱いうちに袋を開いておく。   
②Aのすし酢をあわせておき、炊き立てのごはんに加え、切るように混ぜ、すし飯を作
 る。
③汁気をきった油揚げにすし飯を詰める。(具がのるので半分くらいまで)
④口の方を上にして安定させ、具をのせる。

 

干し大根と鶏肉の煮物

材料(4人分)

大根    1/3本
鶏肉(手羽中)8本
生姜    1かけ
サラダ油  大2
酒      大2
みりん   大1
しょうゆ   大3
水      1カップ

作り方

①大根は皮つきで、大きめの乱切りにし、3時間くらい干す。
②手羽中は熱湯をかけておく。しょうがは薄切りにする。
③鍋にサラダ油を熱し、しょうがを入れ香りが出たら、手羽中を入れ表面に焼き色がついたら、大根を加え焼き色を付ける。
④酒、みりん、しょうゆを加え、水を加える。
⑤煮立ったら中火で汁気がなくなるまで落とし蓋をして煮る。

 

田んぼ日記①

今年もお米作りがスタートしました!
(お米作りの師匠である同じ町内の「めぐり屋」さんとの共同作業です。)

田植えは6月の1週目に予定、そこから逆算して「種籾」(たねもみ)の選別と浸種(しんしゅ)。


まず苗づくりの最初の準備です。
前年に収穫したお米の中から残しておいた「種籾」の選別を行い、今年の種にします。
実がいっぱい詰まった種を選ぶため、塩水に籾を入れ底に沈んだ籾のみ、「種籾」として使用します。(塩水選)
浮かんだものは除きます。

  
晴れて今年の種として選ばれた「種籾」をお湯で熱消毒し(虫や病気から守るため)、袋に入れます。
次は芽を出すための作業です。水に浸して眠っている種籾の目を覚まします。

種籾を一斉に発芽させるために、必要な水分を吸収させます。(浸種)
芽がでる時間は積算温度で決まってきます。
水温と日数を掛けた値が100℃と言われています。桜の開花みたいですね。(10度の水なら10日間)

今回は種籾を水に浸す作業まで終えました。
10月の収穫までのお米作りの様子を随時、紹介していく予定です。

 

虫も動き始めて、啓蟄のころ…。


3月に入り、日中はぐんと気温も上がる日が多くなりました。
1か月前に、雪の舞う中まいた野菜の種も無事発芽し、ずいぶんと大きくなりました。
小さな苗の淡いみどり色が、春を感じさせてくれます。・・・



昨日、今年もみそを仕込みました。
昨年栽培した「緑大豆」を使用、煮ていると豆のいい匂いがしてきます。

柔らかくなったら、みそ擦り器ですりつぶし米こうじ・塩とよく混ぜ合わせます。
ボール大にしたみそ玉を 樽に勢いよく投げ入れます。(空気を抜くため。)

最後に塩でふたをして保管します。 1年後に無事美味しいみそができあがりますように・・・。 

 

春が始まって・・・。

昨日は突然の15℃超えのあたたかな春日となりました。
かなり残っていた雪も、この暖かさで一気にとけ始めました。
2月8日が旧暦の1月1日、今年の春が始まりましたが、
こんなに暖かくなるのにはびっくりしました。
それでも本日は雪もちらつき、北風も強まってまた冬に戻りました。

これからは春と冬が交互に姿をあらわし、季節が少しずつ移り変わっていきます。
寒いのはつらいですが冬の名残りを感じながら、まだまだおいしい冬の味覚などを楽しみたいものです。

そんな温かさがやってきた昨日、今年初めての種まきをしました。
初夏に収穫予定のきゃべつ、レタス、夏野菜のなす、ピーマン、ししとうの種まきです。
種を蒔いた後は、先日作ったハウス内の「温床」の上においてあげます。
まだまだ氷点下になる日もありますが、下から温かさが伝わってきて土を加温します。

今年の畑仕事もスタートしました。
すでに頭の中では、おいしくできた野菜を収穫している時のことを想像しています! 

 

雪解けしたと思ったら・・・。

1月18日と20日でそれぞれ30cmの積雪があり、その後次第に雪解けが進みましたが、
30日にまた10cmの積雪があり、またまた銀世界に逆戻りしました。
公道から家に入ってくる道が山道で、自力での除雪は疲れました。
それでも1回の除雪で汗びっしょりになるので、体を動かすことが少なくなるこの季節、
 体力づくりには役に立っています!

 

ボカシ肥料(左の写真)を作りました。私たちの畑では、1年を通してこの肥料を使います。
材料はおから、おがくず、米ぬか、もみがら、もみ殻くん炭、微生物入りの発酵液などです。
おからは近所のお豆腐屋さんからもらっています。 
作物の栄養でもありますが、それと同時に「土づくり」にも欠かせないものです。

今年も野菜づくりの初めの作業、温床(おんしょう)を昨日作りました。
寒い時期から野菜の種まき、苗を育てるための昔ながらの装置です。
落ち葉や牛ふん、米ぬか、わら、野菜の残さなどをサンドイッチして踏みしめ、そこから発生
する発酵熱を利用します。
ハウスの中なので日中は熱いくらい、踏みしめていると人も熱が上がってきます!
 この上に野菜の苗が並ぶのも、もうすぐです。

 

冬仕事・・・。

本年もよろしくお願いいたします。
(旧暦では本日1月18日は12月9日にあたります。
2月8日が今年の1月1日です。まだ新春ではなくて、真冬です。)
今日は30cm雪が積もりました。 雪下ろし、雪かきが待っています・・・。

冬の仕事が始まりました。
「たくわん漬け」と「もちづくり」の写真です。
たくわんは一部、今年は近所で燻製づくりをしている方に頼んで、
「燻製たくわん」にしてもらいました。
「いぶりがっこ」のようで結構いけます。お酒のおつまみでもいいですね。

 やさい宅配便の野菜セットです。
冬場なので、野菜の種類が少なくなりますが、にんじんジュースや
おもち、たくわんが入っています。今月末が今期最終のやさい便になります。

 ドラム缶の写真は、「もみ殻くん炭」を作っているところです。
お米を脱穀した時に出たもみ殻を炭にして、畑の土の土壌改良に用いたり、
苗を作る時の培養土に混ぜたりと、 いろいろ活躍します。
私たちもいぶされながら、作っています。 

 

秋の収穫・その2

今年のさといもは大きないもが多く、しっとりとして味の濃い美味しいいもができました。
夏の暑い時期に雨が多かったのがよかったのでしょうか?
野菜によりこういった気象現象の異常ともいえることが、いい影響をあたえることもあるのが
不思議な所です。

ごまもたくさんの収穫がありました。
ごまを莢から落とし、唐箕(とうみ)でごみを取り除き、最後に洗って乾燥させます。
手間はかかりますが、炒ってすったごまの香りはとてもいいものです。
何にでもごまをかけてしまいます。

にんじんも芽が出た直後の暑さで、焼けてしまったものもありましたが、最後はとても大きな
にんじんがたくさんできました。甘さも、香りも十分です。
12月に入り強い霜に当たり始め、先日ジュース用の収穫を行いました。
昨年は1本1本手洗いしましたが、今年は「にんじん洗い機」が登場したので、とても楽に
作業ができるようになりました。
1週間後くらいに加工場から、今年のニンジンジュースが届きます。楽しみです。

今年もあとわずかですが、たくさんの収穫に感謝です! 

秋の収穫・その1…。

すっかり秋も深まってきましたが、日中の日差しはまだ強く暖かい日が多い気がします。
夏からこの間、日記もすっかり休んでしまいました。

秋の収穫のその1で、今年のお米の収穫です。
昨年は田んぼの下草などの影響で、収穫量は減少してしまいましたが、今年は途中の除草作業で
幾分、収穫量が増えました。
暑い中大変ですが除草剤を使用しない分、人の手で草を取らないと収穫量に影響が出やすいことがわかりました。

 
9月の末に稲刈りをし、乾燥機で乾燥し、脱穀(玄米へ)、選米(いいお米だけをより分け)です。
台風やイノシシなどの被害にもあわず、無事 お米を収穫できました。

お米が玄米となって袋をいっぱいにする間、いろいろなことが思い浮かびます。
 今はお米以外にもいろいろな食べ物が手軽に手に入りますが、自らの手で主食であるお米を栽培、収穫する
意味を考えさせられる瞬間でもあります。(食糧として、また人間の自然環境への関与など・・・)

でも、最後は「また来年も、今年以上に美味しいお米をつくりたい!」 ですね。  (つづく) 

 

秋の気配…。


ブログを更新せずにいた間に、すっかり秋が近くなってきました。

山の家の道には、まだ青いどんぐりや山栗が目につき始めました。
あの猛暑の日々はついこの間の事でしたが、確実に季節が変わり始めています。
毎年のことですが、ほっとする気持ちと時間が過ぎていった少し寂しい気持ちが
入り混じる瞬間です。

 
種とり用の野菜です。
おくら、なす、ピーマン 、ししとう、採った種をまた来年蒔きます。
おくら、なす、ししとうは初の種とりですが、ピーマンは今年で3年目です。
1、2年目はこの土地にまだなじんでいなかったせいか、いい実は収穫できませんでしたが、
今年3年目はようやく、大きくて肉厚な甘いピーマンが成りました。
この種を取る野菜たちは、もともと種を取って栽培されてきた品種です。

現在、一般的に売られている「F1」と呼ばれている種ではありません。
選抜していい株や実を選んで採取するのは面倒ですが、そこの土地に順応して、
たくさんの肥料や農薬がなくても、たくましく生きていく野菜ができるのも種とりの良さです。
そして「おいしくなる!」のが一番の魅力です。