田んぼ日記①

今年もお米作りがスタートしました!
(お米作りの師匠である同じ町内の「めぐり屋」さんとの共同作業です。)

田植えは6月の1週目に予定、そこから逆算して「種籾」(たねもみ)の選別と浸種(しんしゅ)。


まず苗づくりの最初の準備です。
前年に収穫したお米の中から残しておいた「種籾」の選別を行い、今年の種にします。
実がいっぱい詰まった種を選ぶため、塩水に籾を入れ底に沈んだ籾のみ、「種籾」として使用します。(塩水選)
浮かんだものは除きます。

  
晴れて今年の種として選ばれた「種籾」をお湯で熱消毒し(虫や病気から守るため)、袋に入れます。
次は芽を出すための作業です。水に浸して眠っている種籾の目を覚まします。

種籾を一斉に発芽させるために、必要な水分を吸収させます。(浸種)
芽がでる時間は積算温度で決まってきます。
水温と日数を掛けた値が100℃と言われています。桜の開花みたいですね。(10度の水なら10日間)

今回は種籾を水に浸す作業まで終えました。
10月の収穫までのお米作りの様子を随時、紹介していく予定です。

 

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