今年の味噌を仕込みながら・・・。


昨年収穫した青大豆を使って、味噌の仕込みを行いました。
大鍋を使い、薪の火で大豆をやわらかく煮ます。約4時間くらい。
煮上がった大豆は、それだけでもおいしいです。


やわらかくなった大豆を、豆すり機でつぶします。ひき肉のような
ミンチ状で出てくるのですが、栗のような風味がします。甘い!
昨日はこれを少し残しておいて、ポテトサラダ風にして食べました。
つぶした豆は麹と混ぜ、樽に詰めていきます。
今年は合計で約100kgの味噌を仕込みました。(大豆約30kg。)

その年の気候で、出来上がる味噌の風味も変わってきますが、香りよい
おいしい味噌ができるように、丁寧に仕込みました。

春の気配も少しずつ…。

立春を過ぎ、なんとなく日差しも強さを増してきたような感じがします。
寒気で凍り付いていた雪もほとんど解け、土も緩んできました。

冬から春にかけての畑仕事も、徐々に進んでいます。
写真左から、麦踏み。踏むことによって根をしっかり根付かせます。また麦は踏まれると茎を太くさせ結果、風で倒れにくく、たくさんの枝も出して収穫量も増える・・・。昨年はシカの食害で全く収穫できなかったので、豊作を期待したいですね。

青大豆は唐箕(とうみ)にかけ、ごみを取り除きました。この後選別機にかけ、きれいな大豆だけを選びました。
約100kgの収穫でした。この大豆を使い、2月中に味噌を仕込みます。


1月下旬に温床(おんしょう)を作りました。3日くらいで、40℃ほどに上がりました。
来週からキャベツやレタスの種まきが始まります。野菜も人も、冬眠から覚める?時期になりました。

 
1月28日は旧暦の1月1日、ということで田畑仕事に携わっているものとして改めて「新年」を祝いました。
新春を迎え、気持ちも切り替わっていきます。


まだまだ寒気も弱まりそうにありませんが、温かな日差しをあびて、体を動かし始めます!  
うとうとしそう?