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春の気配…。


梅の枝の剪定作業を行いました。梅は枝が上へ上へと延びていくので、
梅の実を取りやすいように、剪定をしています。蕾も大きくなりました。
雪交じりの北風が強い時は涙目になりながらですが、穏やかな日は
木の上でも一休みしたいくらいです。・・・おもしろい飛行機雲を見つけました。
行先の違う飛行機が残していった航路あとですが、調べてみると仙台や大阪、
海外ではソウル、上海、ロサンゼルスなどに行く飛行機が飛んでいることがわかりました。
畑に居ながらちょっとした旅行気分を味わえます!


先日の雪景色です。約8cmの積雪です。久しぶりの湿り気でした。
日中の日差しが温かいので融けるのも早いですが、風は余計に冷たく感じます。
小鳥(ルリビタキの雌)が縁側に遊びに来ました。


2月から始まる種まきのための温床づくりです。枠ができました。
これから落葉や米ぬかなどを入れ、発酵熱を利用した自然の加温装置を作ります。
今年収穫のにんじんジュースが出来上がってきました!

厳寒期の畑から・・・。


1年で一番寒さが厳しい時期を迎えました。小寒から立春の間は気温が一番下がります。
旧暦で言うと、今は12月8日頃に当たり、春に入る1月(立春のころ)まであと少し
というところです。寒いのですが、徐々に日差しに暖かさが戻り始めたのを感じる季節です。


だいこんを地中に埋めて保存します。使用する都度、掘り起こします。
あまりの寒さに地表に出ている所は凍みて傷んでしまうので埋めますが、
みずみずしさはそのまま保たれます。
ターサイは地面に放射状に葉を広げ、甘さを増し寒さに耐えます。

来春から初夏にかけ実をつけるスナップエンドウ、そらまめも水が氷る寒さの中、
越冬中です。

晩秋の畑から…。


11月下旬に入り、初霜も降りましたが、まだ山の紅葉もきれいです。
やっと寒さがやってきましたが、日中はまだ暖かい日が多いです。


秋、冬野菜がおいしい季節になりました。例年より暖かい日が多いので、成長も早いですが、やっぱり旬の野菜は食欲が増します。これから寒さが強くなると、野菜の甘さも増して味も濃くなります。種蒔き時期の猛暑や台風などを乗り越えて、無事大きくなった野菜たちにいとおしさを感じる瞬間です。


今年最後の植え付けです。玉ねぎ、スナップエンドウ、そらまめです。
本格的な寒さが来る前に終わり、ほっと一息です。来春まで無事に育ってくれることを
祈っています。


今年の大豆の収穫です。脱粒機で殻を取り、豆を落とします。緑大豆ですが、虫の食害もなく収穫出来ました。夏の暑さで収穫量は減りましたが、来年用のみそを作るのには十分な量を確保できました。今からみそ作りが楽しみです。

 

秋本番をむかて…。


10月も末になり、秋野菜収穫本番、また今年植え付ける野菜も残り少なくなってきました。
写真左から、玉ねぎ苗、小松菜、ニンニクです。
今年も畑仕事を反省する季節になりました。・・・


今年無事収穫した新米です。収穫量は去年の2倍にもなりました。
農薬、化学肥料を一切使わずに栽培するので、田んぼの生物、微生物がたくさん住んで
います。
粒がしっかりしていますが、おいしいお米です。


今年のごまの乾燥、選別の様子です。丁寧に選別し40kgのごまがとれました。


天気が穏やかだったので、もみ殻くん炭づくりを行いました。お米の脱穀の際、大量に出るもみ殻の再利用です。土壌改良、土中の微生物の住みかになったりします。

山から秋が始まって…。


秋のお彼岸も過ぎ、朝晩の空気も少し肌寒さを感じます。
夕方、日が落ちるのもずいぶんと早くなっています。

山の家の前には栗の木がありますが、今年はよく実がなりました。イガがはじけて、朝になると実が落ちています。
山栗は小粒ですが、とても甘くておいしいです。人間だけではなく、山の動物たちも大好物です。
今年は山のいたるところで、たくさんの栗が落ちています。動物たちにとってはまさに実りの秋でしょう。


夏のトマトもほぼ終了し、片付けを行いました。青い未完熟のトマトを最後に収穫し、ピクルスを作りました。
今回はカレー粉を加えて作りました。秋冬に食べるシャキシャキの爽やかなトマトも楽しみです。


秋冬野菜の種まき、植え付けも終盤です。写真はレタス。白菜、ブロッコリー、きゃべつ、ほうれんそう、
小松菜などなど慌ただしく作業が続きました。 夏野菜が終わっていくのを見ると少し寂しくなりますが、
入れ替わり秋冬野菜でいっぱいです。週末の稲刈りは台風の接近でどうなるか心配です。
(お茶の花も咲き始めて、やっぱり秋ですね。)

猛暑の中の秋の気配・・・。


毎日蒸し暑い日が続き、夕方から夜にかけて豪雨とも呼べる雨がふる日が多く
なっています。
ひと昔前の夏の日のイメージが、大分変ってきているのを感じます。

そんな天気の中、田んぼもすっかり秋の気配が漂っています。
花が咲き、穂が出てきました。「出穂(しゅっすい)」の時期を迎えました。
例年より、10日くらい早そうです。今年は、稲の成長も順調で、4年前の豊作の年と田んぼの様子が似ています。このまま、台風などの被害にあわずに無事収穫の日を迎えたいものです。


左から冬瓜、ごま、そしてキャベツやブロッコリーの苗です。
これから収穫を迎える野菜や、秋冬に向けて植える野菜が重なっているお盆の時期です。

雨の季節に入って・・・。


今年は6月6日に関東地方の梅雨入りが発表されました。
梅の実は例年よりかなり早く大きくなり、収穫を始めています。
青梅を加工場にもっていき、梅ジュースに加工してもらいます。
甘酸っぱく、さわやかな味が今年も楽しみです。

家に通じる山道では「エゴノキ」の白い花が満開です。
地面に花が落ち、一面が白いじゅうたんのようになると、梅雨が近いことを
知らせてくれます。


先週末に田植えを行いました。
もち米は毎年、親子で田植え体験も兼ねて手植えをします。
小さい頃は泥遊びで夢中になっていた子が、何年か後には手際よく苗を
植えていく姿も見られ、毎年の恒例行事になってきました。
10月の黄金色の稲穂が今から楽しみです。

畑も冬から育ててきた作物の収穫がピークを迎えています。
雨や湿気、晴れ間の暑さで体調も乱れがちですが、旬のやさいをたくさん
取り入れて、乗り切っていきたいものです。

初夏の風景・・・。


5月に入り、山の若葉が一気に広がりました。山全体が生きるエネルギーに満ちて
います。


畑も緑が青々してきました。
玉ねぎが大きくなってきました。今は葉も食べる「葉玉ねぎ」が旬の味。ヌタ、
油いためなど季節限定の味です。
稲の苗も青さを増してきました。1か月後の田植えに向け、成長中です。
ハウス内にはこれから畑に植え付ける、なすやきゅうり、ピーマン等々の苗が待機中
です。


奄美地方は早くも梅雨入りしましたが、梅の実も日々大きくなっていきます。

春も半ばを過ぎ…。


今年は冬が寒かった分、暖かくなってきたらと思ったら、一気に気温が上がりました。
冬を越した玉ねぎも青々としてきました。3月に植えたキャベツやレタスも大きくなっています。


標高600mの畑は、今が桜の見ごろです。しだれ桜、山桜、花もも、ヤマブキなどが一斉に咲いています。
それに合わせ、じゃがいもを植えました。
あれだけ凍っていた土も、今は元の畑の土に戻りました。


今年も田んぼの水が入りました。先日、籾落とし(稲の種まき)を行いました。
田んぼの畦塗り(黒塗り)をして、土手を補強してから水が入ります。
水が入ると、やっぱり田んぼらしくなりますね。
昨年は天候の影響で収穫が減りましたが、今年は豊作の年になりますように・・・。

梅の花の香りが広がり…。


黒保根の畑では、今梅の花が咲いていい香りがあたり一面漂っています。
咲き始めたのは2月の下旬で、寒い日が多かったので例年に比べ遅い年でした。
その後暖かい日が続き、ここ2~3日で急に花が開き始めました。
梅の花が咲き始めると、徐々に畑の準備が始まります。


早速、キャベツの苗を畑に植えました。
今年に入り初めての植え付けで、いよいよ畑も動き出しました。
まだ、冬が戻ってくる日もあるのでビニールトンネルで覆い、
寒さに備えます。