青空の下、稲刈りが無事終わり…。

先週のようやく晴れ渡った日に、稲刈りを行いました。
育苗から約半年、田植えから4か月、短いような長いような時間をかけて、
今年もたくさんのお米がみのりました。

次々にいっぱいになるお米の袋を見ていると、1本植えをした苗からこんなにたくさんのお米が
実ることに 感心してしまいます。

農薬を使わない分、途中で病気や虫の害が出てしまわないか心配になりますが、
稲そのものが持っている力が最大に発揮され、また田んぼの中の生き物や微生物の働きにも
助けられて 毎年無事収穫を迎えられているような気がします。

収穫したお米はその日のうちに乾燥機で水分を抜き、次の日には玄米に仕上がります。

収穫が終わった後の田んぼにボカシ肥料を散布して、耕うんします。
寒くならないうちの土の中の虫や微生物の力を借りて、稲わらの分解を促します。「お礼肥」
ですね。

耕し終わった田んぼで、1年の感謝とまた来年もたくさんの収穫がありますように、田の神様に
祈りました・・・。 

稲刈りまえの田んぼから…。


今週末に稲刈りを予定しています。
2月から始まった今年のお米作りも、やっと収穫の時を迎えました。

天候が不順な年でもありましたが、大きな病気や虫の害も出ず、黄金色の穂が垂れています。
農薬を使わなくても、ここまでお米が作れるというのも毎年のことながら驚いてしまいます。

田んぼの周囲では、お米を狙ってイノシシがうろうろしている跡が残っていますが…。

無事収穫し、今年のお米を味わいたいと思います。


今年の秋冬野菜の種まきは、雨が続き蒔くタイミングが本当に難しかったです。